ホームページのリニューアルで
最後に残ってしまった「代表あいさつ文」の原稿。
どうしよう
何を書こう
伝えたいことはいろいろあるけど
気持ちを伝えるのは難しい……。
と、お悩みの社長さんが、つい書いてしまうあいさつ文の「あるある」。
それは、
<事業内容の説明と商品自慢>
当社は●●業で●年間~~なんたらかんたら。
●●、●●、●●などの事業を展開してまいりました。
とくに●●の分野では、~~なんたらかんたら。
No.1の実績を誇っております。
これ、本当にあいさつ文に必要でしょうか?
自社の強みやこれまでの頑張りを伝えたいのは分かります。
自社の製品がどんなにすばらしいかを伝えたいのも分かります。
でも、それって別のページに詳しく書けばいいんじゃないの?
例えば、
「〇〇社の強み!」とか
「〇〇社が選ばれる理由」とか
「〇〇社の事業内容」とか
書くべきページは他にあると思うんですよ。
社長が、「ご挨拶ページ」で伝えるべき内容は
ズバリ!「経営理念」だと思うんですよね~。
簡単に言うと、「社長としての想い」。
これを誰に向かって書くかというと、一番は「お客様」でしょう。
小さな会社で、B to C だったら、
まずは消費者であるお客様を思い浮かべながら書くといいです。
そうしないと気持ちなんて伝わらないです。
じゃあ B to B の場合は、どうする?というと、
読み手は、やはりお客様です。
会社の社長がお客様なのか、
担当の社員がお客様なのか、
商品やサービスによって違うかと思いますが、
相手はやはり会社じゃなくて「ひとりの人」です。
その人に向かって、想いが通じるように書けばいい。
うちの商品はすごいんです!とか
うちのサービスは一番なんです!とか
商品自慢の前にまず気持ちです。
大きな企業の代表あいさつ文が抽象的になるのは仕方ないとして
小さな会社のあいさつ文は、飾らない社長の想いが伝わってこそのもの。
「人」に向けて、ストレートな想いをぶつけましょうよ。
格好つけた文章で心を動かされる人はいません(キッパリ!)
「人」は「共感」で動きます(キッパリ!)
だから、社長あいさつ文や代表メッセージ文は
気持ちを込めて書きましょう。
あぁでも自分で何を伝えたいのか分からない!という方はこちらへ
社長のお悩み相談は、私、大隈がじっくりお聞きします(キッパリ!)