物語ライティングの仕事は社長挨拶文を取材・執筆することです。
社長挨拶文に欠かせないものといえば「経営理念」。
これなくして、社長のメッセージは伝わりません。
そのメッセージ
誰に伝えるの?というと、
まず社員ですよね。
お客様やビジネスパートナーも大事。
そして忘れてはならないのが「広く世間一般の人」です。
そう、社長は「社会」に向けて
経営理念やビジョンを伝えなければならないのです。
「経営理念や企業理念は、
社長室の壁に飾ってあるからいいよ」という方、
それをそのままホームページに掲載して
満足していませんか?
短い箇条書きを並べたものだけで
内容を理解してもらえると思います?
もちろん覚えやすい言葉、スッと耳に入ってくる言葉として
シンプルな文章は必要です。
しかし、なぜその理念が生まれたのか
一般向けに分かりやすく解説した文章も必要だと思うのです。
理念ページに追加で書いてもいいし、
代表挨拶文で書いてもいい。
どんな風に書けばいいの?という方
ソフトバンクの例が分かりやすいので読んでみてください。
//www.softbank.jp/corp/about/philosophy/
ね、分かりやすいでしょう?
ちなみに物語ライティングの理念はこちら
https://www.storyinc.co.jp/company-profile
創業当初に作ったものですが、
今読むと、ちょっと物足りない気がします。
私の想いがもっと伝わるように
具体的ビジョンとかバリューとか書き加えたくなってきました。
一人で考えると煮詰まってしまうから
取材してもらおう!
そう、私自身、弊社のライターに取材してもらうことが多いのです。
理念はいつも頭にある=同じ言葉が頭の中でぐるぐる回っている状態。
取材してもらうことで、新鮮な言葉、
思いもつかなかった表現方法が見えてくるのです。
経営理念は社長と社員だけのものではありません。
ただ想いが伝わればいいってもんでもないですし、
カッコばかりつけても意味不明になりかねないです。
選んだ言葉や文章を吟味して
客観的に誰が読んでも分かりやすく伝えること。
これ大事です!(^∇^)
これから新卒や中途を採用しようという社長さん、
あなたの経営理念、しっかり読まれていますよ。
この記事も参考にどうぞ>>社長挨拶文は例文を見て書いてはいけない