社長あいさつ文

ホームページの代表挨拶の書き方と、社長の想いが伝わる例文を紹介2021年11月02日

悩む社長

サイトリニューアルや社長交代のタイミングで、必ず必要になるのが社長挨拶文です。でも、経営理念はもちろん、仕事や従業員への想い、取引先への想いを文章にするのは大変ですよね?

何をどんな順番で書くと、読み手に伝わる文章になるのか、社長挨拶文作成専門のライティング会社代表の大隈が、文章作成のコツを例文を交えてお伝えします。

公にする文章という概念を捨ててから取り掛かる

パソコン入力の手

文章を書く際に、なかなか筆が進まないのは「会社代表として公にして恥ずかしくない文章にしたい」と構えてしまうからなんです。私も、ライターでありながら自分の会社の代表挨拶文となると、なかなか書けなくて苦労しました。

そんな時におすすめなのが、構成や文言など考えずに、とりあえず起業のきっかけや、現在の仕事に就いたきっかけを書き出してみること。文章にしないで思いついた言葉を書くだけでいいです。

創業社長なら「誰のためになぜ会社を興そうと思ったのか」、きっかけとなった出来事や、その想いを後押ししてくれた志、使命感など、思い出しながら書き出していきましょう。

2代目3代目社長の場合は、「なぜその仕事を引き継ごうと思ったのか」、当時の想いを書き出してみるといいです。

仕事をするうえで一番大切にしていることは?

次に書き出すのはモットーです。経営理念と考えると、言葉を選んでしまい先に進まないので、仕事をするうえで大切にしていること、これだけは譲れない、ということを書き出してみましょう。

社長なら、いつも社員に伝えていることが一つや二つありますよね? また、口に出さなくても自分の中に「信念」は必ずあるはず。これも箇条書きでいいので全部書いてみると想いがはっきりしてきます。

我々ライターが社長挨拶文の取材をしていると、「モットーと言えるかどうか分からないけど……」と、「代々受け継がれてきたこと」を話してくださる社長さんもいます。

例えば先日取材した会社で受け継がれてきたのは「徹底的な現場主義」。社員全員が現場に出て仕事をする。これが企業理念であり、社員全員が大切にしている想いでした。

※経営理念=経営者が経営活動を通じて実現しようとして抱懐している信念、信条、理想、イデオロギーなどの価値<参照元:コトバンク>

挨拶文の締めはビジョン。夢を語る社長はかっこいい

ビジョンというと、これもまた言葉が出てこないでしょうから、「10年先、20年先、こんな会社になっていたい」「自分たちの会社が存在することで、こんな社会になっていると嬉しい」「自分にはこんな夢がある」と、実現したい未来の姿を書き出してみましょう。

事業戦略上、具体的に書けない夢もありますが、ここは社員や取引先にとっては大事な箇所。既存客や見込み客も、しっかりしたビジョンを持っている社長には一目置きますよね。

それに夢って私利私欲に絡んだものでなければ誰でも応援したくなるものなんです。簡単に言うと、「仕事を通してこんな社会を実現したいから、これからもよろしくお願いします」と、そんな締めでいいじゃないですか。

こう考えると、社長挨拶文も案外すらすらと書けてしまうって思いませんか?

想いがこもった代表挨拶例はこちら

物語カンパニーという架空の商社の代表挨拶例です。ありのままを書くほうが想いって伝わるんですよね。

「手塩にかけて育てる牛たちに、何を食べさせるか」。それは、畜産農家の方々にとって簡単に決められることではないと思います。
“食の安全”がクローズアップされる中、乳牛・肉牛の乳となり肉となるエサの役割はとても大きなものですから。
では、飼料の専門商社として物語カンパニーにできることは何か。
それは、農家の方々へ安心安全をお約束することだと考えます。

一般的には、商品を提案する営業と商品を仕入れるバイヤーは、担当が分かれているのが普通。しかし当社では、その両方を同じスタッフが担います。
お客様の要望や気持ちを一番わかっているのは担当の営業スタッフ。その本人が直接海外の原産地へ飛んで、その目で納得できる牧草を厳選してこそ、本当に満足していただける商品を提供できるという理由からです。


実際、物語カンパニーのスタッフたちは、担当するお客様のこととなると目の色が変わります。買付けに行った海外農場で、朝早くから日が暮れるまで納得できる牧草を這いずり回って 探したり、現地シッパーを日本に招いてお客様と直接話せる機会を設けたり、時には牧場で作業を手伝い汗にまみれたり…。
ひとり一人「自分が安心安全の出発地点にいる」ということを肝に銘じているからこそ、こうした行動が生まれるのでしょう。
私は経営者として、そのことを誇りに思います。

創業70年、コツコツと積み上げてきた信頼と実績は、私たちの財産です。
とはいえ、この安定感にあぐらをかくつもりはサラサラありません。
私たちの「本気の取り組み」を、全国へこれまで以上に広めていきたい。
もちろん、どんなに組織が大きくなっても「農家の方々とのつながり」は今のまま変えません。担当スタッフの異動は極力せず、畜産農家のベストパートナーとしてあり続けたい。そう願っています。

お客さまには、想像以上の満足をお届けできるよう、全社員一丸となって取り組んで参ります。
これからも物語カンパニーをどうぞよろしくお願いいたします。

まとめ

社長挨拶文は、社長自身が日ごろから大事にしている仕事や従業員・ビジネスパートナーやお客様への想いや、将来の夢を飾らない言葉で書くほうが読み手の心に響きます。

まずは想いを書き出すことから始めてみてくださいね。

※2021年11月2日加筆↓

コロナ禍での社長挨拶文は、一般向けとは別に用意しましょう。普段掲載している一般向け挨拶文の下でいいので、刻一刻と変わる状況に合わせて、その時点での社長の気持ちを書くことをおすすめします。

「こういう気持ちや行動で新型コロナと向き合っている」と伝えるだけでも、お客様はもちろん、従業員も安心します。ぜひ試してみてくださいね。

採用ページの挨拶文についてはこちらが参考になります>>ホームページ用代表挨拶文と求人用代表挨拶文を同じにしてはいけない3つの理由

それでも上手くまとまらなかったら…

ホームページリニューアルまでもう時間がない! 自分で書くのは無理!という方は、物語ライティングにご相談ください。プロのライターが取材して、1週間で原稿にします。

プロが書く挨拶文の詳細はこちら>>ホームページのリニューアルに掲載の代表メッセージ

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ホームページ用代表挨拶文と求人用代表挨拶文を同じにしてはいけない3つの理由2020年08月25日

ホームページリニューアルで社長が悩む文章の一つに「挨拶文」があります。会社概要に掲載する挨拶文と、採用ページに掲載する挨拶文、大きく分けて2種類ありますが、これをごちゃ混ぜにしてしまうと全く効果を望めないものになってしまいます。

社長挨拶文専門のライティング会社として、これまで1,100社以上の挨拶文を手掛けてきた弊社がその3つの理由についてお伝えします。

1、ターゲットと目的が違う

一般的な代表挨拶文の読み手は、見込み客、既存客、ビジネスパートナー、社員、世間の皆さんと、幅広い層が対象です。

この挨拶文の目的は、あなたの経営理念を伝えること。「なぜ誰のためにこの会社があるのか」、社長の想いを通して「企業の社会的存在価値」を認知してもらう場となります。

一方、採用ページに掲載する代表挨拶文の読み手は、「あなたの会社に興味をもっている人」、つまり有力な見込み客といえる人達です。この挨拶文の目的は、「ほしい人材の獲得」。セールスライティングと同じで、ターゲットを絞れば絞るほど、理想の社員が集まる場となります。

2、伝えるべき内容が違う

一般向け代表挨拶文は、経営理念や事業内容、業界への想い、お客様への感謝気持ち、今後の展望など、伝える内容が多い分、やや抽象的な文章になってしまいます。しかし、社長の飾らない想いが伝われば、それでOK。多くの読み手から信頼される内容であれば大丈夫です。

一方、求人用挨拶文は、応募者があなたの会社の一員となった姿をイメージしやすいよう具体的に書かないと相手が動きません。とくに伝えなければならないのは、「社員とともにどんな未来を共有したいのか」と「それを実現するために、どんな人材がほしいのか」の2点。具体的に書けば書くほど、欲しい人材の心が動かされます。

3、挨拶文をどんな行動に繋げるかが違う

ホームページの文章は、そのすべてがコンテンツマーケティングに関わるものといえます。つまり、コンテンツライティングの良しあしが売り上げに直結するのです。

コンテンツライティングの基本は、文章を読んだ後、読み手にどんな行動をとってほしいのかを想定して書くこと。ただ想いを伝えるだけで人は動きません。次にどうすればいいのか、行動の導線を整えてから書かなければ、思う通りの結果は得られません。

このコンテンツライティングが力を発揮するのが、「求人用代表挨拶文」です。応募者が一番に注目するところですね。

読んだ後、「この社長のもとで働きたい!」と心動かされる内容であることはもちろん、そのまま応募につながる導線を整えておくのが、求人用代表挨拶文の役割です。

ページ離脱することなく、すぐに応募フォームに進みたくなる文章。まさにセールスライティングと一緒ですよね。

まとめ

一般向け代表挨拶文と求人用代表挨拶文の違いは、目的そのものが違うこと。採用で悩んでいる社長さんなら、とくに採用ページの挨拶文には力をいれましょう。

「曖昧な文章を掲載する会社には、曖昧な社員しか集まってこない」

欲しい社員を入社前に選別できるのが、求人ページの文章です。

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共感される代表挨拶文の書き方~ビジョン・使命感を伝える方法~2018年12月08日

創業社長にお話を伺っていると、「社会を変える!」という大きな使命感がひしひしと伝わってきます。

熱く語る人もいれば、遠慮がちで言葉少なに語る人もいます。

先日取材した社長さんは後者のタイプ。


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ホームページの社長挨拶文はカッコイイほうがいい?2018年11月23日

ホームページのコンテンツで最後までなかなか書けないのが社長挨拶文。

「伝えたいことはたくさんあるんだけど」「見込み客にも既存客にも、どんな想いで仕事をしているのか伝えたい」「そもそも文章が苦手で…」とお悩みの社長さんも多いでしょう。

若い社長さんで、「B to Bの会社なんだからかっこよく決めたい」という人もいますよね。

求職者や同業者の目もありますから、かっこいい文章で自分の経営理念をバシッと伝えたいものです。でも、中には「かっこいい文章」を勘違いしている社長さんがいます。よくあるのが次の例。あなたは大丈夫ですか?


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ホームページリニューアルの社長挨拶は例文を見て書いてはいけない2018年11月22日

物語ライティングは、社長あいさつ文を専門に書いている会社です。

なので、ホームページリニューアルのタイミングで

こんなお問い合わせが増えます。

「とにかく急ぎで社長あいさつ文がほしい」「自分で途中まで書いてみたが、どうもうまくまとまらない。どうしたらいい?」

新年度からサイトをリニューアルしたい、という方が多いんですね。展示会や会社説明会に使う会社案内に掲載したい、という需要もあります。

これ、たいてい切羽詰まった社長か、リニューアルを任されている社員さんからの問い合わせです。そこで皆さん、何をするのか……。


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気持ちのこもった年末年始の代表挨拶文の書き方2017年11月04日

 

「年末に1年のお礼を文章にして伝えたい」「新年に今年の抱負を伝えたい」という社長さん。

お客様や社員に今思っていることを伝えたいが、どうも上手くまとまらない。文章にすると格式ばったものになってしまう。こんなお悩みありませんか?

年末年始のご挨拶には押さえておくべきポイントがあります。


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若い社員が集まる求人用代表メッセージの書き方2017年04月18日

「今年こそ新卒を採用したい!」「若い人の中途採用で会社を若返らせたい!」

こう考えている社長さんや個人事務所の方、ホームページ上の対策は取っていますか?

「高い広告費を支払って求人サイトに募集記事を出したのに、なかなかほしい人材に巡り合えない。巡り合えないどころか応募すらない」という社長さん。自社サイトの採用ページがおろそかになっていませんか?

採用ページで大切なのは、求人用の社長あいさつ文(代表メッセージ)です。とくに小さな会社では、ポイントを押さえて書かないとアウト! 大事なポイントは次の2つです。


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見込み客向け「はじめましてのご挨拶文」はどう書く?2017年03月22日

お店をオープンしたとき、独立して会社を始めたとき、個人事業主になったとき、ホームページやパンフレット、チラシやリーフレットを作りますよね。

 

長年商売をしている人も、「そろそろホームページをしっかり作らないと!」「リニューアルして、しっかり集客できるものに変えていかないと!」というタイミングで必要になるものがあります。

 

それは代表の挨拶文とプロフィール。とくに一人で商売している人だったらプロフィールは必須ですよね。

 

でも、こんな風に思って、書けないでいる人はいませんか?

「仕事には自信があるんだけど、どう伝えていいか分からない」

「どうも自己PRが苦手で、自信満々に書くのが恥ずかしい」

 

その気持ち、よくわかります。以前の私がそうでしたから。

そんな方のために、はじめましてのご挨拶文を書くコツを2つお伝えしますね。

 


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建設業の社長挨拶文は求人に特化したメッセージにするべし!2016年12月24日

 

建設業の社長さん、ホームページに挨拶文を書こうとするとき、こんなことで悩んでいませんか?

「公にする文章だから気の利いた言葉を並べないと格好がつかないよな~」

「せっかくホームページを作るんだから、自分の想いも入れたいんだけど、どう書いていいものか…」

「社長交代して数年経つけど、自分ならではの経営理念を文章にしておいたほうがいいんじゃないか?」

たしかに会社代表として挨拶文は必要です。しかし、社長の本当の悩みは別のところにあるのでは?


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