ホームページの代表挨拶の書き方と、社長の想いが伝わる例文を紹介

2020年11月18日

サイトリニューアルや社長交代のタイミングで、必ず必要になるのが社長挨拶文です。でも、経営理念はもちろん、仕事や従業員への想い、取引先への想いを文章にするのは大変ですよね?

何をどんな順番で書くと、読み手に伝わる文章になるのか、社長挨拶文作成専門のライティング会社代表の私、大隈が、文章作成のコツを例文を交えてお伝えします。

公にする文章という概念を捨ててから取り掛かる

パソコン入力の手

文章を書く際に、なかなか筆が進まないのは「会社代表として公にして恥ずかしくない文章にしたい」と構えてしまうからなんです。私も、ライターでありながら自分の会社の代表挨拶文となると、なかなか書けなくて苦労しました。

そんな時におすすめなのが、構成や文言など考えずに、とりあえず起業のきっかけや、現在の仕事に就いたきっかけを書き出してみること。文章にしないで思いついた言葉を書くだけでいいです。

創業社長なら「誰のためになぜ会社を興そうと思ったのか」、きっかけとなった出来事や、その想いを後押ししてくれた志、使命感など、思い出しながら書き出していきましょう。

2代目3代目社長の場合は、「なぜその仕事を引き継ごうと思ったのか」、当時の想いを書き出してみるといいです。

仕事をするうえで一番大切にしていることは?

次に書き出すのはモットーです。経営理念と考えると、言葉を選んでしまい先に進まないので、仕事をするうえで大切にしていること、これだけは譲れない、ということを書き出してみましょう。

社長なら、いつも社員に伝えていることが一つや二つありますよね? また、口に出さなくても自分の中に「信念」は必ずあるはず。これも箇条書きでいいので全部書いてみると想いがはっきりしてきます。

我々ライターが社長挨拶文の取材をしていると、「モットーと言えるかどうか分からないけど……」と、「代々受け継がれてきたこと」を話してくださる社長さんもいます。

例えば先日取材した会社で受け継がれてきたのは「徹底的な現場主義」。社員全員が現場に出て仕事をする。これが企業理念であり、社員全員が大切にしている想いでした。

挨拶文の締めはビジョン。夢を語る社長はかっこいい

ビジョンというと、これもまた言葉が出てこないでしょうから、「10年先、20年先、こんな会社になっていたい」「自分たちの会社が存在することで、こんな社会になっていると嬉しい」「自分にはこんな夢がある」と、実現したい未来の姿を書き出してみましょう。

事業戦略上、具体的に書けない夢もありますが、ここは社員や取引先にとっては大事な箇所。既存客や見込み客も、しっかりしたビジョンを持っている社長には一目置きますよね。

それに夢って私利私欲に絡んだものでなければ誰でも応援したくなるものなんです。簡単に言うと、「仕事を通してこんな社会を実現したいから、これからもよろしくお願いします」と、そんな締めでいいじゃないですか。

こう考えると、社長挨拶文も案外すらすらと書けてしまうって思いませんか?

想いがこもった代表挨拶例はこちら

物語カンパニーという架空の商社の代表挨拶例です。ありのままを書くほうが想いって伝わるんですよね。

「手塩にかけて育てる牛たちに、何を食べさせるか」。それは、畜産農家の方々にとって簡単に決められることではないと思います。
“食の安全”がクローズアップされる中、乳牛・肉牛の乳となり肉となるエサの役割はとても大きなものですから。
では、飼料の専門商社として物語カンパニーにできることは何か。
それは、農家の方々へ安心安全をお約束することだと考えます。

一般的には、商品を提案する営業と商品を仕入れるバイヤーは、担当が分かれているのが普通。しかし当社では、その両方を同じスタッフが担います。
お客様の要望や気持ちを一番わかっているのは担当の営業スタッフ。その本人が直接海外の原産地へ飛んで、その目で納得できる牧草を厳選してこそ、本当に満足していただける商品を提供できるという理由からです。


実際、物語カンパニーのスタッフたちは、担当するお客様のこととなると目の色が変わります。買付けに行った海外農場で、朝早くから日が暮れるまで納得できる牧草を這いずり回って 探したり、現地シッパーを日本に招いてお客様と直接話せる機会を設けたり、時には牧場で作業を手伝い汗にまみれたり…。
ひとり一人「自分が安心安全の出発地点にいる」ということを肝に銘じているからこそ、こうした行動が生まれるのでしょう。
私は経営者として、そのことを誇りに思います。

創業70年、コツコツと積み上げてきた信頼と実績は、私たちの財産です。
とはいえ、この安定感にあぐらをかくつもりはサラサラありません。
私たちの「本気の取り組み」を、全国へこれまで以上に広めていきたい。
もちろん、どんなに組織が大きくなっても「農家の方々とのつながり」は今のまま変えません。担当スタッフの異動は極力せず、畜産農家のベストパートナーとしてあり続けたい。そう願っています。

お客さまには、想像以上の満足をお届けできるよう、全社員一丸となって取り組んで参ります。
これからも物語カンパニーをどうぞよろしくお願いいたします。

それでも上手くまとまらなかったら…

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