ホームページの社長あいさつ文が事業内容や商品の説明ではダメな理由

2015年11月09日

 

ホームページのリニューアルで
最後に残ってしまった「代表あいさつ文」の原稿。

どうしよう

何を書こう

伝えたいことはいろいろあるけど
気持ちを伝えるのは難しい……。

と、お悩みの社長さんが、つい書いてしまうあいさつ文の「あるある」。
それは、

 

<事業内容の説明と商品自慢>

当社は●●業で●年間~~なんたらかんたら。
●●、●●、●●などの事業を展開してまいりました。

とくに●●の分野では、~~なんたらかんたら。
No.1の実績を誇っております。

これ、本当にあいさつ文に必要でしょうか?

自社の強みやこれまでの頑張りを伝えたいのは分かります。

自社の製品がどんなにすばらしいかを伝えたいのも分かります。

でも、それって別のページに詳しく書けばいいんじゃないの?

例えば、

「〇〇社の強み!」とか
「〇〇社が選ばれる理由」とか
「〇〇社の事業内容」とか

書くべきページは他にあると思うんですよ。

社長が、「ご挨拶ページ」で伝えるべき内容は

ズバリ!「経営理念」だと思うんですよね~。

簡単に言うと、「社長としての想い」。

これを誰に向かって書くかというと、一番は「お客様」でしょう。

小さな会社で、B to C だったら、
まずは消費者であるお客様を思い浮かべながら書くといいです。

そうしないと気持ちなんて伝わらないです。

じゃあ B to B の場合は、どうする?というと、
読み手は、やはりお客様です。

会社の社長がお客様なのか、
担当の社員がお客様なのか、

商品やサービスによって違うかと思いますが、
相手はやはり会社じゃなくて「ひとりの人」です。

その人に向かって、想いが通じるように書けばいい。

うちの商品はすごいんです!とか
うちのサービスは一番なんです!とか

商品自慢の前にまず気持ちです。

大きな企業の代表あいさつ文が抽象的になるのは仕方ないとして
小さな会社のあいさつ文は、飾らない社長の想いが伝わってこそのもの。

「人」に向けて、ストレートな想いをぶつけましょうよ。

格好つけた文章で心を動かされる人はいません(キッパリ!)

「人」は「共感」で動きます(キッパリ!)

だから、社長あいさつ文や代表メッセージ文は
気持ちを込めて書きましょう。

あぁでも自分で何を伝えたいのか分からない!という方はこちらへ
社長のお悩み相談は、私、大隈がじっくりお聞きします(キッパリ!)

https://www.storyinc.co.jp/service/president-greeting

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