ホームページの社長挨拶文はカッコイイほうがいい?

2018年11月23日

ホームページのコンテンツで最後までなかなか書けないのが社長挨拶文。

「伝えたいことはたくさんあるんだけど」「見込み客にも既存客にも、どんな想いで仕事をしているのか伝えたい」「そもそも文章が苦手で…」とお悩みの社長さんも多いでしょう。

若い社長さんで、「B to Bの会社なんだからかっこよく決めたい」という人もいますよね。

求職者や同業者の目もありますから、かっこいい文章で自分の経営理念をバシッと伝えたいものです。でも、中には「かっこいい文章」を勘違いしている社長さんがいます。よくあるのが次の例。あなたは大丈夫ですか?

カタカナや専門用語を使いまくる

若い社長さん、あなたはこんな代表挨拶文を書いていませんか?

「ITビジネス環境の進化に伴い、ビジネスイノベーションやストラテジーのニーズも多岐にわたっています。当社が掲げるビジョンは、ステークホルダーのみなさまとの「トータルウィン」の実現。
当社ならではのサービスやプロダクトを創造し、総合的なITソリュ-ションをスピ-ディ-でフレキシブル、かつタイムリーにご提供します」

カタカナのビジネス用語満載ですね~。

まず考えてほしいのは、「これを読む人が誰か」ということ。同じ業界や同じ年代の人なら、文中に出てくるカタカナを瞬時に理解できる人も多いでしょう。そういう人にだけ伝わればいいと思うならこれでもいいです。

でも、あなたのお客様はどんな人たちですか? これからあなたの会社に応募しようと考えているのは、どんな人たちなんでしょう?

「あれ?ストラテジーってどんな意味だっけ」「なんとなく分かるけど、結局なにを言いたいの?」と、相手に気を遣わせる文章では、読み手の印象に残らないと思いませんか?

社長の挨拶文は、共感が命!

「そうそう、こういう人と仕事ができるといいんだよね」と、深くうなずきながら読んでもらうほうが、想いがストレートに伝わって、いい仕事、いい人材に恵まれるものなんです。

実際、物語ライティングが取材して書いた代表挨拶文で、売り上げを伸ばし、客層や従業員の質が良くなったと、喜ぶ社長さんも多いんですよ。

かっこいい挨拶文が、必ずしもいい結果を生むとは限りません。小さな会社の社長挨拶文は等身大で。会社が大きくなるにつれ、その都度書き直せばいいじゃないですか。

でも自分じゃ上手くまとめられない、という社長さんは、どうぞ我々プロのライターにお任せください!

口に出して第三者に伝えることで、頭の中にある想いが整理されてスッキリします。決意を新たにまた頑張るぞ!という気持ちになりますよ。

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