社長ブログに書くべきこと~ブログを読むのはお客さまだけじゃない

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2016年04月17日

 

あなたはいわゆる「社長ブログ」を書かれていますか?
もし書かれているなら、そのブログの読者は誰を想定していますか?

「え?そんなのお客さま(見込み含む)に決まってるじゃない」

と思われるかもしれませんが、ちょっとお待ちください。

 

もちろんお客さまに読んでいただくことは大事なのですが、
もう2人(2カテゴリー)ほど、読者対象を広げてみてほしいんです。

その2人とは、社員さんと就活生。

なぜなら、彼らもあなたの想いを伝えるべき大切な相手であり、
それが結果として会社の売り上げやレベルアップにもつながるからです。

まず、社員さん。

特に、なかなか社員さんと直接接する機会がない社長さんは、
ここで語るお仕事への想いに絡めて、
ぜひ、社員さんへのメッセージを届けてあげましょう。

私は、こんな考えでこの仕事をしているんだよ。
こんな想いで、この会社を創ったんだよ。

――直接的なメッセージでなく、
お客さまを意識して書いたものでも構いません。

「社員も読んでいる」、そんな気持ちをどこかに留め置いてもらえたら。

「なるほど、社長はこんなふうに思ってるんだ」
「だったら、こんなビジネスアイデアを提案してみようかな」

こんなふうに、それを読んだ社員さんが理解と共感を深めてくれれば、
モチベーションも上がり、チームの結束はより固くなります。

いわゆる、インナーブランディングというやつですね。

特にこの時期は、新入社員さんを迎えた会社さんも多いはず。

「この会社に入って良かった!」「この社長となら頑張れそうだ!」
そんな想いを抱いてもらえるよう、熱いメッセージを届けましょう。

同じような意味で、あなたのブログを就活生が読む可能性があります。

これ、意外とバカにできませんよ。

就活もネットで情報を収集する時代、
就活生はあらゆる手段と角度で企業を分析しようとしています。

実際、わが家の息子がまさに就活中なのですが、
気になった企業は、社長さんはもとより、
社員さんのブログまでくまなくチェックしていますからね。

そこで人間性を疑われるような言動をしていれば、
当然、あなたの会社は就活の候補から外れます。

どれだけ資料や公式HPで立派なことを言っていても、
ブログやSNSに本性が現れている残念な社長さんも少なくありません。

ブラック企業が社会問題化していることもあって、
そういうところに就活生は非常に敏感なんです。


また、ブラック企業を避けるという観点では、
そういう意味で書いたわけではないのに、
間違って伝わることもあるから注意が必要です。

たとえば、納期の迫ったハードなお仕事があったとして、
あなたや社員さんの頑張りでなんとかやり遂げたとしましょう。

そこで「みんな徹夜して頑張ってくれました!」

と書いたとします。

あなたとしては、社員をねぎらいたい思いと、
頑張り切った達成感を伝えたくて書いたつもりなのに、
就活生はそうとは受け取らない場合もあります。

断片的な情報だけとらえて、
「徹夜で作業させるブラック企業だ!」と思うかもしれないんです。


もちろん、そんな読解力のない人間は社員として不要だ、
こちらから願い下げだ、と判断するのも良いとは思います。

でも、不必要に変な誤解を招かないためにも、
そこにあなたの「想い」がきちんと綴られていることが大事なんです。

なぜそこまでしてあなたや社員が頑張れたのか伝われば、
正しく解釈してくれる就活生だっているはずですから。


このように、あなたが思っている以上に、
あなたのブログは読まれているし、影響力のあるものなのです。

どこに行ったとか、何を食べたとかの情報もたまにはいいですが、
やはりきちんと「想い」を伝えるのを忘れないでくださいね。