プロフィールを書くときに注意する2つのポイント

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2016年07月22日

物語ライティングでは、プロフィールライター養成講座を開催しています。

現在、第1期の受講生が実習中。実際にお客様(実習ではモニターの皆さま)に取材して、プロフィール文を仕上げています。

プロフィールを文章にまとめるとき、注意してほしいことがあってまとめてみました。

会社代表のプロフィールではなくて、個人事業主やセミナー講師など、自分自身のウリを紹介したい場合のプロフィール作成について。ご自分で書かれる方も、ぜひ参考にしてくださいね。

 


1)誰に読んでほしいのか

いわゆる「ターゲット」ですね。 理想のお客様と考えるとイメージしやすいです。

プロフィールに入れる情報はとにかく多い。大人ですからね、それはもう知ってほしい情報は山ほどあります。

その中から、どの情報を選びどう伝えるかは、「誰に」が決まらないと伝えようがないです。

「自分のことを広く多くの人に知ってもらいたいんです」の気持ちで書いたプロフィールと、「〇〇さんに私という人間を知ってもらいたい!」と書いたプロフィールでは、全く違う。

何が違うって、「内容の伝わり方」が違うのですよ。相手の心を動かす力が驚くほど違ってくるのです。

たった1人の心も動かせないプロフィール文は、誰の心をも動かせないのです。

だから、その1人を想定するのが大事。

 

2)どんな場面で使うのか

プロフィールの使用目的です。どんな場面でも全部同じプロフィール文でいいってわけじゃないです。

プロフィールは用途によって、内容や長さを変えるべき。 読み手がどんな場面でそのプロフィールを読むのかを考えて書きましょう。

想いを込めれば長くなってもいい、全部が全部自己開示すればいいってもんでもないんです。

例えば、セミナー講師のプロフィールで、こんな場面を想像してみてください。

1、ワードプレスのホームページ作成セミナーを受講したいと思い検索してみたら、東京だけで6つのセミナーが出てきた

2、講座内容はどれも似たり寄ったり、費用はピンキリだけど決め手にならない

3、どの講師を選べばいいのか、誰に習うのがいいのか、それぞれの講師プロフィールを読み比べてみた

4、二人ほど、これは!と思う講師がいたから、その人のホームページも見て、より詳しい情報を得ようと思った

5、ホームページをじっくり見て、共感できるところが多かったから、一人に決めてセミナーに申し込んだ

と、こんな流れでセミナーに参加している方も多いのでは?

ここでのポイントは3番目の行動。

6人の講師を初めて知った場合、読み手は極めて公平な目で、それぞれのプロフィールを読み比べます。写真もしっかり見比べられています。

この段階で、「この人のセミナーに、この受講料を支払ってでも行く価値があるかどうか」が判断され、興味を持たれた講師のみ、「講師の詳細をもっと知りたい」という4番目の行動に移ってもらえるわけです。

講師のプロフィールでは、「何のプロなのか」「誰のためにどんなセミナーをやってきたのか」が分かる実績が勝負!だらだら長いプロフィールは、まず最後まで読んでもらえません。

「こんな想いでセミナーをやってます」は、入れてもせいぜい1行。熱いメッセージは、セミナー告知ページや自身のホームページで、しっかり伝えましょう。

本の著者プロフィールも同じですよね。

多くの著者が並ぶ中、その本を購入するかどうかは、最後に300~400字にまとめてあるプロフィールを参考にします。執筆の想いは、「はじめに」や「前書き」に書いてあるから、そこを読めばいいように作られているじゃないですか。

プロフィールを書くコツは、まず基本となるプロフィールをひとつ作っておき、ターゲットや使用目的に応じて、手を加えていくこと。

簡潔に自分の仕事や実績、人柄を伝えるプロフィール作りを目指しましょう。

より詳しいプロフィール作りの方法はこちらのテキストで>>