「前職とは全く違う仕事で起業するんですが、
プロフィールに前の仕事のことを書いたほうがいいでしょうか?」
これ、女性からの相談に多い内容です。
前職で疲れ果てて、身も心もボロボロになって、
もう前職のことは忘れたいんです。
これ以上、その仕事に関わり合いたくないんですっ!!
と、こんな方が多いのです。
「でも~~、いざ起業用のプロフィールを書こうとすると、
新しい業界での実績がほとんどなくて……。
どうしたらいいんでしょう?」
そう、プロフィールに必要なのは実績ですよね。
見込み客が、あなたのプロフィールを見て
「この人なら任せて大丈夫!」
「この人にお金を支払ってお願いしたい」
と思ってもらえる説得力が必要です。
しかし、起業する業界での実績がない。(´д`lll)
こんなときは、やはり前職での実績を書くことをおすすめしています。
「前職でのことは誰にも知られたくないんです!」
という場合は別ですよ。
でもね、社会人としてこれまで築き上げてきたものを
何ら恥じる必要もないし、他業界とはいえ、立派な実績ですから
しっかり書いて、はじめての人に知ってもらうほうがいいでしょう?
「え~、でもただの事務職で実績なんて言えるものなんて」
という方も、その仕事を続けてこられたことが立派な実績。
業界には詳しいはずです。
「いえいえ、私なんて転職ばかり繰り返して
精通している業界なんてないんですよ」
という方も、さまざまな業界を体験していること自体が立派な実績。
その体験が、どこでどうつながるか分かりません。
というのも、前職が起業後の仕事に結びついた人を
何人も見ているからです。
独立後、営業をしていると
「前は何をしていたんですか?」と聞かれることがあります。
「〇〇業界にいました」というと、
そこから話が広がることも多いです。
よく、「同業との差別化を図ろう!」なんて言われますが、
前職での実績こそ、差別化の一要因。
遠慮せず、プロフィールにはしっかり入れましょう!
でも、どこまで出していいか分からない。
どう書いていいか分からない、という方は
こちらをご覧くださいね。